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空き巣・侵入被害に備える!おすすめ防犯グッズ11選と設置ポイントをご紹介

空き巣・侵入被害に備える!おすすめ防犯グッズ11選と設置ポイントをご紹介
この記事の内容

    一戸建てを狙った空き巣や侵入被害が増えているというニュースを見て、不安を感じている方も多いことでしょう。防犯グッズを活用すれば、被害に遭うリスクは減らせます。

    この記事では、空き巣に狙われやすい家の特徴から、今すぐできる防犯対策やおすすめの防犯グッズまでご紹介します。ご家族が安心して過ごせる住まいのために、ぜひ参考にしてください。

    一戸建ての防犯対策はなぜ重要?

    一戸建ては、マンションのオートロックや共有部分のセキュリティがなく、侵入経路になる窓やドアが複数存在するため、空き巣や泥棒に狙われやすい傾向があります。庭や建物の死角、裏口などが存在し、犯行を目撃されにくい環境であることが多いです。道路から直接住宅に侵入できるため、犯行に及びやすいとされています。

    大切な家族の安全や財産を守るためには、日頃の防犯対策が欠かせません。侵入者が狙うのは、無防備な家です。家を守る意識を持ち、防犯対策を徹底しましょう。

    空き巣が狙う「侵入しやすい一戸建て」の特徴

    空き巣は、短時間で侵入できる家を狙います。侵入に手間がかからず、見つかりにくい家を事前に下見して狙いを定めるのです。ご自宅が空き巣からどう見られているか、チェックしましょう。

    ①人目につきにくい

    家の周りに高い塀や生け垣があると、外から中の様子が見えにくくなります。これはプライバシーを守るメリットがありますが、空き巣にとって格好の隠れ場所になります。

    夜間に家の周りが暗いのも同様です。人通りが少ない場所にある家も、他人の目を気にせず侵入できるため、狙われやすくなります。家の外から見て、死角になる場所がないか、一度確認してみてください。

    ②すぐに侵入できる

    「約7割の空き巣は、侵入に5分以上かかると諦める」というデータがあります。そのため、鍵が一つしかないドアや、簡単に割れる窓ガラスは特に危険です。

    また、補助錠や窓用フィルムがない家も簡単に侵入される可能性があります。窓やドアの鍵は施錠していても、ガラスを破って鍵を開ける手口もあるため、日頃から複数の対策を講じることが大切です。

    参考:住まいる防犯110番|警視庁

    ③不在であることがわかる

    空き巣は、住人が留守かどうかを事前に調べます。「夜になっても電気がついていない」「新聞や郵便物がポストに溜まっている」という状況は、「この家には誰もいない」とアピールしているようなものです。

    旅行などで不在の際には、タイマー付きの照明を使って在宅を装ったり、郵便物を一時的に止めたりすることで、留守を悟られるリスクを減らせます。

    一戸建ての玄関・勝手口を空き巣から守る防犯グッズ

    空き巣の侵入経路として多いのが、玄関や勝手口です。この場所をしっかりと守ることは、家全体の防犯対策の基本です。ここでは、今すぐできる効果的な防犯グッズと、そのポイントをご紹介します。

    補助錠・鍵の増設

    玄関の鍵が一つしかない場合は、補助錠を追加して「ワンドア・ツーロック」にすることをおすすめします。鍵を二つにすることで、侵入に手間と時間がかかり、空き巣が諦める可能性が高まります。

    鍵の種類も重要です。ピッキングに強いディンプルキーへの交換を検討するのも良いでしょう。補助錠は、工事不要で簡単に取り付けられるタイプも多くあり、手軽なものから試してみてはいかがでしょうか。

    ドアチェーン・ドアスコープ

    来訪者を事前に確認できるドアチェーンやドアスコープは、基本的な防犯アイテムです。特に、小さなお子さんや高齢のご家族がいる場合は、知らない人が来たときに安易に開けてしまわないよう、使い方を一緒に確認しておきましょう。

    最近では、カメラ付きのスマートドアスコープもあり、スマートフォンで外出先から訪問者を確認できるので、より安心です。

    人感センサー付き照明

    夜間の玄関や勝手口は、死角になりやすく危険です。人感センサー付き照明は、人の動きを感知して自動的に点灯するため、空き巣を驚かせて侵入をためらわせる効果があります。

    また、足元を明るく照らしてくれるので、夜の帰宅時も安心です。配線工事が不要で、太陽光で充電できるタイプもあるため、手軽に導入できるのも大きなメリットです。

    窓の空き巣対策におすすめの防犯グッズ

    空き巣の侵入経路は、玄関だけでなく窓からも行われます。リビングや寝室など、人目につきにくい場所の窓は狙われやすい傾向にあります。ここでは、窓ガラスを破る手口に対抗する、効果的な防犯グッズを見ていきましょう。

    窓用防犯フィルム

    多くの空き巣は、窓ガラスを割って侵入しようとします。窓用防犯フィルムは、ガラスを割れにくくする対策として非常に有効です。フィルムを貼ることで、ガラスが割れても破片が飛び散りにくくなり侵入に時間がかかるため、空き巣が諦める可能性が高まります。

    透明なフィルムから目隠し効果のあるものまで、さまざまなタイプがあります。窓のサイズや形状に合わせて自由にカットできる製品もありますので、ご自宅の窓に合ったものを選びましょう。

    窓用補助錠

    窓の鍵は一つだけでは不十分です。窓用補助錠を上下に設置する二重ロックを採用すれば、侵入に時間がかかるため空き巣が侵入を諦める可能性が高まります。また、鍵をかけるのを忘れがちな窓も、補助錠をつけておくことで安心感が増すでしょう。

    取り外し可能なタイプや、お子さんが簡単に開けられないチャイルドロック機能が付いた製品もありますので、目的に合わせて選んでみてください。

    防犯アラーム・センサー

    窓に設置する防犯アラームやセンサーは、侵入者を威嚇するのに役立ちます。窓が開いたり、ガラスが割られると、大きな警報音で周囲に危険を知らせるため、空き巣を驚かせて逃走させるのに効果的です。

    窓に貼るだけのシールタイプや、センサーを置くだけのタイプなど、手軽に導入できる製品も多く販売されています。初めて防犯グッズを試す方にもおすすめです。

    割れにくい強化ガラス

    物理的な侵入を防ぐ最も効果的な方法の一つが、防犯ガラス(強化ガラス)に交換することです。通常のガラスに比べ、防犯ガラスは叩いても割れにくい構造になっており、空き巣の侵入を防げます。

    費用はかかりますが、長期的に安心して暮らすための投資と考えることもできます。窓全体を交換するのが難しい場合は、特に狙われやすい1階の窓だけでも検討してみてはいかがでしょうか。

    庭・敷地の空き巣対策に役立つ防犯グッズ

    家の中の防犯対策と合わせて、敷地の外側を守ることも大切です。空き巣は、外構の様子から「侵入しやすいか」を判断します。ここでは、敷地全体を守るためのおすすめの防犯グッズをご紹介します。

    防犯カメラ

    防犯カメラは、敷地内に設置するだけで犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。不審者がカメラの存在に気づけば、それだけで侵入を諦める可能性が高まるのです。

    万が一の際には、録画された映像が犯人を特定するための重要な証拠となります。死角になりやすい場所や玄関、敷地全体を見渡せる位置に設置するとより効果的です。

    関連記事:戸建ての防犯カメラ設置ガイド|最適な設置方法&外壁リフォームとセットでお得に工事!

    門扉・フェンス

    門扉やフェンスは、敷地への物理的な侵入を阻む上で非常に有効です。しかし、高くて見通しが悪いフェンスは、侵入者の隠れ場所になってしまうこともあります。

    外から家全体が見通せるような、適度な高さのフェンスを選ぶことが大切です。デザイン性だけでなく、防犯性も考慮して、ご自宅に合ったものを選びましょう。

    防犯砂利

    防犯砂利は、その上を歩くと「ジャリジャリ」と大きな音が出るように作られています。庭や家の周囲に敷いておくことで、侵入者が足を踏み入れた瞬間に音が鳴り、心理的なプレッシャーを与えて威嚇する効果があります。

    特別な工事も不要で、手軽に導入できるのが大きなメリットです。

    宅配ボックス

    留守中に届いた荷物が玄関先に置かれていると、空き巣に「この家は留守だ」と悟られてしまう可能性があります。宅配ボックスがあれば、荷物を安全に受け取れるだけでなく、不在を悟られにくい効果も期待できます。

    在宅中でも、対面での受け取りが難しい子育て中のご家庭や、日中留守にすることが多い方にとっても便利なアイテムです。

    ▼宅配ボックスのメリットや注意点は、以下の記事を参考にしてください。
    宅配ボックスの設置に補助金は利用できる?設置する際の注意点や外観を損なわないアイデアをご紹介!

    一戸建てで防犯グッズを設置する際の注意点とコツ

    防犯グッズを設置するだけでは、効果を十分に発揮できないことがあります。大切なのは、家の状況や環境に合わせて、適切にグッズを選ぶことです。ここでは、防犯対策を始める際に知っておきたい注意点とコツをご紹介します。

    目的・場所に合ったグッズを選ぶ

    防犯グッズにはさまざまな種類がありますが、それぞれに得意な役割があります。例えば、ガラス破りを防ぎたいなら窓用防犯フィルム、留守中の様子を確認したいなら防犯カメラのように、目的や設置したい場所に合わせて最適なグッズを選ぶことが大切です。

    すべての場所に高額なグッズを設置するのは難しいですが、ご自宅の「弱点」を考え、補強するグッズから導入してみましょう。

    人目につく場所に設置する

    防犯グッズは、その存在自体が犯罪を抑止する効果を持っています。特に、防犯カメラや人感センサー付き照明などは、泥棒に「この家は対策をしている」とアピールできる目立つ場所に設置するのが効果的です。

    侵入者は、見つかるリスクを避けたいと考えます。防犯グッズを目立たせることで、侵入を思いとどまらせる効果が期待できます。

    近隣住民への配慮も大切

    防犯対策は、自分たちの家だけでなく、地域全体の安全を守ることにもつながります。しかし、防犯センサーの音が大きすぎたり、カメラが隣家を映してしまうと、近隣トラブルの原因になることもあります。

    防犯グッズを設置する際は、ご近所の方に一言声をかけたり、プライバシーに配慮した角度に調整するなど、配慮を忘れないように心掛けましょう。地域全体で防犯意識を高めることが、より安全な街づくりに貢献します。

    ▼世田谷区では、防犯カメラや門扉に助成金が利用できる制度があります。
    世田谷区で使える住まいの防犯対策助成金とは?防犯カメラ・門扉など外構工事も対象に

    家の防犯対策は「世田谷ホーム」にご相談ください

    さまざまな防犯対策やグッズをご紹介してきましたが、いざ実践となると「どの対策がうちの家に合っているの?」「どこに頼めばいいかわからない」と迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、ぜひ私たち世田谷ホームにご相談ください。

    世田谷ホームは、地域に密着した視点で、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った防犯プランをご提案します。防犯カメラの設置から門扉やフェンスの改修まで、お客様の不安に合わせた最適な解決策を一緒に見つけ出します。

    大切なご家族が安心して暮らせる家づくりをお手伝いさせていただきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。


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