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外壁塗装はDIYできる?手順や必要な道具、失敗を防ぐ注意点を解説!

外壁塗装はDIYできる?手順や必要な道具、失敗を防ぐ注意点を解説!
この記事の内容

    「外壁塗装の費用を抑えるために、自分で塗ることはできないか」と検討している方は多いのではないでしょうか。DIYなら業者に支払う人件費を節約できますが、高所作業の危険や仕上がりの質の差など、事前に知っておくべき注意点もあります。

    この記事では、外壁塗装を自分で行う際の手順や必要な道具、失敗を防ぐためのポイントを解説します。DIYに挑戦するか、プロに任せるかを判断する材料としてぜひ役立てください。

    外壁塗装をDIYで行うメリット

    業者に頼まず自ら塗装することで、コストやスケジュールの面で利点があります。ここでは、外壁塗装をDIYで行う3つのメリットについて解説します。

    業者に依頼するより施工費用を抑えられる

    業者に依頼すると、材料費の他に足場代や人件費、諸経費がかかります。DIYなら塗料や刷毛、養生材などの実費だけで済むため、総額を大幅に抑えることが可能です。

    浮いた予算を耐用年数の長い高性能な塗料の購入に充てるなどの判断も柔軟に行えます。

    自分の都合に合わせて作業日程を調整できる

    業者に依頼する場合、繁忙期は数ヶ月先まで予約が埋まっていることも珍しくありませんが、DIYなら自由なタイミングで着手できます。週末や連休など、自身の予定に合わせて進められるため、工事期間中に業者の出入りを気にする必要もありません。

    天気の良い日を選んで塗り進めるなど、仕事や私生活に合わせて作業できます。

    劣化箇所だけなど部分的な補修が行える

    DIYであれば、1階の窓まわりや雨どいなど、気になる箇所だけを補修することも可能です。業者に全面塗装を依頼するほどではない部分的な劣化に対しても、ピンポイントですぐに対応できます。

    傷みが軽いうちに直しておくことで、将来的に建物全体が大きく劣化するのを防げます。

    外壁塗装をDIYで行うデメリット

    外壁塗装をDIYで行えば費用は抑えられますが、個人での作業には事故のリスクや体力的、時間的な負担が伴います。ここでは、作業を始める前に確認しておきたい、主なデメリットを紹介します。

    高所作業による転落や事故の危険を伴う

    2階建て以上の住宅を塗装する場合、高い場所での作業が必要になります。業者に依頼すると専用の足場が組まれますが、DIYで脚立や梯子を使って作業をすると、バランスを崩して転落する恐れがあり非常に危険です。

    慣れない高さでの作業は想像以上に体力を消耗し、重大な事故につながるため十分な注意を払う必要があります。

    プロの施工に比べて仕上がりの品質や耐久性が低下する

    塗料はただ塗れば良いわけではありません。下地を処理したり、塗料の希釈率や乾燥時間の管理が必要です。手順が不十分だと数年で塗装が剥がれたり色ムラができたりしてしまいます。

    プロの施工に比べて耐久性が落ち、結果的に補修の回数が増えてしまう恐れがある点も考慮に入れておきましょう。

    全工程の完了までに多大な時間と労力が必要

    壁の洗浄から養生、下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りまで、すべての工程を一人でこなすには膨大な時間が必要です。週末だけの作業では完了までに数ヶ月かかることも珍しくなく、その間は常に家の周りに道具が置かれた状態になります。

    体力的な負担も大きく、途中で作業を中断しにくい点にも注意が必要です。

    騒音や臭いによって近隣トラブルに発展する恐れがある

    塗装作業中は、塗料特有の臭いや洗浄機の騒音などが発生します。また、プロのような飛散防止ネットを張らずに作業すると、風で塗料が隣の家の車や壁に飛んでしまうトラブルも少なくありません。

    近隣住民との関係が悪化し、苦情に発展するリスクがあるため、事前の挨拶や徹底した飛散対策が求められます。

    外壁塗装DIYで必要な道具と塗料

    外壁塗装を自分で行う際は、プロが使用する専門道具の準備に加え、建物の状態に合わせた塗料選びが重要です。ここでは、各工程で必要なアイテムや、納得のいく仕上がりにするための方法を解説します。

    洗浄・養生・塗装の各工程に必要な道具を揃える

    塗装前の段階では、壁の汚れを落とす高圧洗浄機や、塗料の付着を防ぐために窓などを覆う「マスカー」と呼ばれる養生材を使用します。実際の塗装には、広い面を効率よく塗れる「ローラー」のほか、細かい部分を仕上げる数種類の「刷毛(はけ)」、塗料を小分けにする「下げ缶」などが必要です。

    ただし、こうした道具を脚立や梯子の上で扱う際は、地上での作業以上にバランスを崩しやすいため、無理のない範囲で進める慎重さが求められます。

    以下の記事では、個人での洗浄作業が建物に与えるリスクやプロの施工との違いについて詳しく解説しています。
    ちょっとまって!外壁や屋根のセルフ高圧洗浄機は危険

    外壁の素材や耐用年数に応じて上塗り塗料を選択する

    住まいを保護する「上塗り塗料」には、価格や寿命によるグレードがあります。手頃なアクリルやウレタンは数年で塗り替えが必要になりますが、シリコンやラジカル制御形塗料はコストと耐久性のバランスが良く、現在の主流です。さらに高価なフッ素塗料などは15年以上の長期耐用が期待できます。

    今後のライフプランや、次に予定している大規模修繕までの期間を考慮して、最適な種類を比較して選ぶのが賢明です。

    以下の記事では、外壁塗装に使用する塗料の種類ごとの特徴や選び方のポイントを紹介しています。
    外壁塗装の塗料5種類を徹底比較!価格・耐用年数・選び方ガイド

    下地の状態に合わせて適切な下塗り材を使い分ける

    上塗り塗料をしっかりと壁に密着させるためには、下塗りの工程が重要です。壁の吸い込みを抑えて接着剤の役割を果たす「シーラー」や、細かいひび割れを埋めて表面を平らに整える「フィラー」など、外壁の傷み具合に適した調整材を使い分けます。

    下塗り材の選択を誤ると、どんなに高価な上塗り塗料を使っても数年で剥がれる可能性があるため、現在の壁の状態をよく観察して選ぶ必要があります。

    外壁塗装DIYの具体的な手順

    外壁塗装を成功させるためには、正しい順番で丁寧に作業を進めることが大切です。ここでは、事前準備から仕上げまでの一連の流れをご紹介します。

    STEP1:近隣への挨拶を済ませ飛散防止の準備を行う

    作業を始める前に、まずは近隣の方々へ塗装を行う旨を伝えましょう。DIYではプロのような完璧な飛散防止ネットを張ることが難しいため、事前に了承を得ておくことがトラブル回避につながります。

    あわせて、自宅敷地内の車や庭木など、塗料が飛んでほしくない場所にはあらかじめシートを被せて保護しておきます。

    STEP2:高圧洗浄で外壁の汚れや古い塗膜を除去する

    塗装の密着性を高めるため、高圧洗浄機を使って壁に付着した埃やカビ、古い塗料の残りをきれいに洗い流します。汚れが残ったまま塗装をすると、後から塗膜が剥がれる原因になるため、時間をかけて隅々まで洗浄することが重要です。

    洗浄後は壁を完全に乾燥させる必要があり、次の工程まで丸一日以上は空けるようにします。

    STEP3:ひび割れの充填やシーリングの打ち替えを行う

    洗浄後の乾燥が終わったら、外壁の傷みを補修していきます。ひび割れがある箇所には補修材を充填して埋め、サッシ周りなどの劣化したシーリング(コーキング)は新しいものへと打ち替えます。

    こうした下地補修を疎かにすると、塗装後に水漏れが発生したり見た目が損なわれるため、丁寧に行いましょう。

    STEP4:塗装しない箇所を養生シートやテープで保護する

    窓ガラスや玄関ドア、床面など、塗料が付着してはいけない場所をビニールやマスキングテープで覆う「養生(ようじょう)」を行います。養生が仕上がりの境界線を決めるため、まっすぐきれいにテープを貼るのがポイントです。

    手間のかかる地道な作業ですが、この工程を丁寧に行うことで、塗装工程のミスを防げます。

    STEP5:下塗り・中塗り・上塗りの順に塗装を重ねる

    塗装の基本は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りです。接着剤の役割を果たす下塗りの後、仕上げ用の塗料を2回塗り重ねることで、本来の耐久性が発揮されます。

    各工程の間には、メーカーが指定する乾燥時間を十分に設けることが大切です。焦らず、一層ずつしっかり乾かしながら進めましょう。

    外壁塗装をDIYするときの注意点

    DIYで行う塗装作業には、住まいの耐久性を確保し、近隣トラブルを防ぐためのルールを正しく把握しておく必要があります。ここでは、特に意識しておきたい5つのポイントを解説します。

    天候と湿度を確認する

    塗装の仕上がりは、気象条件に大きく左右されます。雨天時はもちろん、湿度が85%を超える環境や、気温が5℃を下回る日の施工は避けるのが一般的です。

    湿気が多い状態で無理に塗り進めてしまうと、塗料が適切に乾燥せず、数年で膜が剥がれたり表面が白く濁ります。トラブルを招く恐れがあるため、天気予報に合わせて予定を立てましょう。

    塗料メーカーが規定する乾燥時間を厳守する

    下塗りから上塗りまでの各工程では、塗料を完全に乾かす「塗り重ね乾燥時間」を必ず守りましょう。間隔を十分に空けずに塗り重ねてしまうと、内部の水分や溶剤が抜けきれず、後に塗装が浮き上がったり膨れたりする不具合の原因になります。

    作業を急がず、メーカーの指定通りに時間を置くことで、塗料本来の性能を引き出せます。

    飛散防止対策を徹底する

    住宅が隣接している環境では、塗料の飛散対策を徹底することが大切です。刷毛やローラーでの作業であっても、風に乗って近隣の車や家屋に塗料が飛んでしまう可能性があります。

    トラブルを防ぐためにも、養生シートで周囲を囲うなどの対策を講じ、周囲への配慮を心がけましょう。

    2006年以前の建物はアスベストの有無を調査する

    2006年(平成18年)以前に建築された住宅の場合、外壁材にアスベストが含まれている可能性があります。アスベストが含まれている場合、古い塗膜を削る作業で有害物質の飛散リスクがあるため、法律に基づいた届け出や専門業者による解体・撤去作業を行わなければなりません。

    健康被害や周囲への影響を防ぐためにも、まずは建材の仕様書を確認し、不明な点は専門家へ調査を依頼しましょう。

    DIY施工は自治体の補助金対象外となる場合が多い

    外壁塗装には自治体による助成金制度が用意されていますが、その多くは「地域内の専門業者による施工」が条件とされます。DIYでの作業は材料費を抑えられる一方で、こうした公的支援を受けられない点に注意が必要です。

    コスト面を重視して検討される場合は、補助金の有無や業者に依頼した場合の保証期間なども含め、総合的に判断しましょう。

    外壁塗装はDIYと業者のどちらがおすすめ?

    外壁塗装を検討する際、費用を抑えるためにDIYを選ぶか、専門業者に任せるか、迷ってしまいますよ。作業の規模や建物の形状に合わせて、どちらの方法が適しているか確認しましょう。

    DIYが向いているケース(平屋・部分補修)

    平屋に住んでいる場合や、手の届く範囲にある外壁の一部、塀などの軽微な補修であればDIYで対応できます。高所作業用の足場を組まずに作業できるため、道具や塗料を揃えるだけで着手できる利点があります。

    週末などを利用して、自身のペースで外壁塗装を進めたい場合に向いています。

    業者に依頼した方が良いケース(2階建て・全面塗装)

    2階建て以上の建物や外壁全面の塗装には、専門業者による足場設置が必要です。DIYでは転落事故などの危険が伴う上、広範囲の塗装には均一な厚みで塗る技術や、ひび割れに対する専門的な下地処理も欠かせません。

    施工不良による雨漏りや早期の剥がれを防ぐためにも、規模の大きな外壁塗装は業者へ依頼するのが無難です。

    安全性・仕上がり・コストを比較

    DIYは初期費用を抑えられますが、慣れない作業による事故や、数年後の再施工が必要になるリスクを考慮しなければいけません。一方、業者は費用がかかるものの、長期的な耐久性と美観が確保されます。

    安全性や将来的なメンテナンス費用まで含めて総合的に比較すると、プロに依頼するメリットは大きいと言えます。

    ▼世田谷ホームでは、業者選びの基準やこれまでの施工事例を紹介しています。納得のいく外壁塗装を検討する際の参考にしてください。
    工事会社選定のポイント
    外壁塗装の施工事例

    外壁塗装は「世田谷ホーム」へお任せください

    外壁塗装では、事前の準備や正しい手順が耐久性を大きく左右します。DIYならコストを抑えられますが、2階建て以上の作業や全面塗装には、安全面や技術面からも業者への依頼を検討しましょう。

    創業10年以上、施工実績1,200件以上の「世田谷ホーム」は、高品質かつ納得いただける価格での施工を実現しています。適切な人件費を計算できるノウハウがあり、過剰な人件費を計上しません。本社より車で1時間以内で伺える範囲を営業エリアとしており、地域の特性を熟知しています。

    多くのお客様から満足のお声をいただいている確かな技術で、皆様の大切な住まいを守るお手伝いをしますので、外壁塗装や外装リフォームでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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